2013年11月29日金曜日

内見、採寸

昨日再び内見に行き、採寸をするとともにお店のレイアウトデザインなどを手伝ってくれる友人と相談しました。

なかなか変型な場所なので、席の配置は難航しそうですが恐らく40席くらいは作れそうです。

厨房機器も残ってるものは使っていいとの事だったんですが、なにぶん使われなくなってから暫く経ってるので、動作に心配があるものが結構あり…。
ここはある程度ちゃんと入れ替えた方がいい気がしてます。
始めてしまうとそこから入れ替えるのは大変なので。


で、ここからが勝負でこの内見を元に工事箇所・内容を決め、概算の内装工事費を出し、開業の予算を計算し、融資の書類を完成させると。
この書類の完成度が融資の可否を決めるとの事なので推敲を重ねてはいますが、こういうのって推敲すれば推敲する程よく分からなくなるという…。


来週中には完成させる段取りです。。

他の人にも見てもらわないとな…。

2013年11月24日日曜日

職業興味検査

ハローワークに行っているという事は以前の記事でお知らせしましたが、いわゆる“失業”と認めてもらう為には“就職活動”をしなければいけません。

就職に向けて活動しているという実績が必要なのです。

この活動というものは企業への“応募”や“面接”はもちろんなんですが、公共の機関や民間が行っている就職セミナーや適性検査といったものも含まれます。
応募する会社を選ぶ為の準備も活動に含まれるという感じです。


(こういうブログを書いて創業に向けて動いているので、“就職”する気があるかはアレでが……。でも、仕事をしていない時期に今一度仕事について考えてみるのは良い事だと思ってると言ってみたり…。…ただの屁理屈か…。)


先日、その一環として『職業興味検査』という物をうけてみました。
これは160種類羅列されている職業ひとつひとつについて、Y:好き・興味がある、NO: 嫌い・興味が無い、を判断していき、その結果を客観的に判断する方式にのっとって見てみるというものです。

政治家 Y/N
電気工事師 Y/N
臨床心理士 Y/N


みたいな感じです。


で、結果が…。

「論理的な作業や物事を研究する仕事」に興味があり〜
とでて、ふむふむなるほどとなったんですが
なんと

 〜「サービス、人のためにする仕事」に興味がない(!)

となりまして…。


やれやれ…。
何をしようというのか…。
いや、興味が無くったって好きなんですよ(…多分…)。


まぁなんと言われようとサービス業をやらねばならねばという心持ちです。
これはあくまでも検査ですからね。
向いてないとかじゃないですからね。

とかなんとか。
こういうこともやってみると色々考える機会になって楽しめます。



さて、今は以前から作ってる創業計画書をより具体的に推敲しています。
言葉遣いや文章の組み立て方に四苦八苦してますが、これも今しかできない良い経験だと思って楽しんでます。
『事業のセールスポイント』とかちょっと大きくでないと書けなかったり。
『収支予想』にしても、机上の計算通りになるような単純な物じゃないですからね。


内見までに内装デザインの概要と必要な物のブラッシュアップをしとかないと。
やることが沢山あるのは大変だけど楽しいなぁ。。

2013年11月22日金曜日

紆余曲折

ちょっと色々ありまして、希望を再提示した所それを優先してもらえる事になりました。


よし、これで物件も決まり。


といきたいところなんですが、まだまだ先は長くって。
来週は内見と採寸、機材の確認と店舗デザインに因る内装工事、家具・什器の見積もり…etc。

それが出て計画書を推敲して、金融公庫への融資の打診。
そしてその融資が決まらない限り契約には進めません。

…お金がないので……。

なので、今進んでる場所が上手くいっても恐らく1月くらいから工事、2月オープンとかが現実的なのかもです。
勿論、検討の結果この物件が無理なら更に先は延びますが…。

なんとか頑張らないと。


さぁ、具体的な話になってきたので(怖い部分もありますが)色々考えやすくなってきました。。
色々ある前にこの場所でのメニュー第一弾を決めるくらいはしておこうと思います。

2013年11月20日水曜日

交渉

前出の物件にこちらの要件等を提出しました。
そしてそれに対する返答も来ました。

んー、結果としてはちょいと厳しいなという感じです。
立地も雰囲気もなかなか面白い所だったので、上手くいけば良かったんですが…。
でももう一度条件の提案をするつもりです。。
それで無理ならいた仕方なし。
無理にやっても続きはしないですからね。


まぁ、でもまだまだひと月も経ってない位なので、これからこれから。
ちょっと気になってる場所があるので、次はそこかなと。



で、場所も決まってないんですが、店名決めてみました(笑)。
基本響き重視です。
ちょっと捻りつつ意味も持たせてあります。
これでいけたらなぁ…。

2013年11月16日土曜日

コーヒーのカッピング

今日は6年まえからお世話になってるさかい珈琲さんでの珈琲教室に参加しました。

以前から開催してるのは知ってたんですが、土日休み無しだったので行けずで…。
今回は中々こういう機会も無いのでという事でお邪魔してきました。

前半では珈琲の抽出法のドリップと一部フレンチプレスに関して。
後半は一般に珈琲の品質を調べたり格付けを行う時に用いられるカッピングというテスト法に関してでした。

珈琲を淹れる事を今までやってきて、自分の感覚では掴めている事でもいざそれを人に伝えるとなると難しくて。
「このタイミングでお湯を注ぐ」みたいな“このタイミング”という物がいやはや何とも…。
人が教えているのを見るのは本当に勉強になりました。

参加されている方は普段からドリップでコーヒーを淹れている人もいれば、普段はコーヒーメーカーやインスタントがほとんどという人までいて。
この中で全体に伝わるように説明するのは本当に難しいだろうなと思いました。


後半はカッピング。

こんな感じに数種類のコーヒーを並べて同じ抽出条件にしてそれぞれの違いを見る(それぞれの個性を判別する)という作業です。

普段コーヒーを飲む分には一度に何種類ものコーヒーを味わう事はほとんど無いので、コーヒーの産地や加工方法によっての違いが感じられて面白い体験でした。

コーヒーに興味が有る方にはおすすめです。。

奇数月に開催されている(と記憶してます)ので、予約は必要ですがぜひぜひ。
10種類ものコーヒーを比較出来てなんと無料なんです!

予約開始したらすぐに定員になるみたいなので、お早めにご連絡を。


こちらのコーヒーは「コーヒーも鮮度が大事なんだなぁ」と思わせてくれる、イキの良い(笑)コーヒーです。
 どれもこれも個性があって楽しめる豆達だと思います。
100グラムから豆でも粉でもお願い出来るので、自宅での環境に合ったコーヒーを注文出来ます。


さかい珈琲
〒179-0081
東京都練馬区北町8-33-8
TEL/FAX 03-3936-0023

東武東上線 下赤塚駅から徒歩6分
地下鉄赤塚駅4番出口より徒歩3分

営業時間 午前10時~午後7時30分
定休日 毎週月曜日と火曜日

2013年11月15日金曜日

物件

昨日、以前内見をした物件の条件などがオーナーさんから提示されました。

まぁ、元々貸してもらえるかどうかという場所ではあったんですが、んーなかなか厳しい…。
やろうとしている業態(カフェ)での単価、お店の立地(土地や場所)に因る客数とを考えると、 提示家賃の半分でもギリギリな感じで…。


間に入ってくれている不動産屋の方に、とりあえずこちらの希望を提示してみてと言われたので、現実的なラインでの売上予測を立ててみました。
ランチ(12-15)、アイドル(15-18)、ディナー(18-23)として、それぞれの単価・回転率から出してみると…。
単純に以前運営してたtoris cafe(9月末閉店)の3倍近い規模になりました。

3倍の規模を運営する事について、それに向けてやれる事が何なのかと不安は勿論ありますが、長く続けていく為の具体的な方法を考えてます。



実際に契約にまでいけるかはまだ分かりませんが、それに向けて頑張っていきます。

2013年11月14日木曜日

デザインとか

お店の雰囲気に関しては前述してますが、お店のレイアウトとかデザインはまだまだ勉強中。

ロゴのデザインはお願いする人がいますが、お願いするにしてもイメージを伝えられるようにしとかないといけないので。
最近は昔の看板やサインのデザインの本や変わった広告の本とかを探してます。。


ロゴに関してはお店の名前を考えないと。


これは実際の場所の雰囲気に因って変わってくる(地下とか住宅街とか)気がするのでまだ決定には出来ませんが、一応候補はあります。

名前ってやっぱり難しくて、ずっとつきまとう(何か否定的ですが…)ものだし何度も呼ばれるものなので。
お店のコンセプトを店名にする(意味を持たせる)とか考えましたが、ちょっと名前負けしそうな気がしたのと(…)それに引っ張られるのも違うかなと思いました。あとやっぱりそれはそれでちょいと恥ずかしい…。

ので、先ずは語感かなと。
呼びやすく覚えやすい物に。
あとはあまり重くならないように。


てことでの名前の候補は次のときに。


この前内見した物件はまだ先に進んでません…。
や、ほんとになんとかなって欲しいです。。

2013年11月12日火曜日

創業計画書

お店を作るにあたって大きな問題になるのがやはり資金面で、勿論自分で持っているお金だけでは到底足りそうも無く(…)。
親にも相談をしてますが、それ以外に国民生活金融公庫という国の機関から融資を受けようと思ってます。

お金を借りるというとぱっと思い浮かぶのは銀行ですが、個人(実績の無い)だとほぼほぼ無理という話です。
信用金庫とかもありますが(馴染み無い人が多い気もしますが、気をかけて見てみると町中に結構あります)、新規開業の場合だと上記の金融公庫から融資を受ける人が多いみたいです。

利率が低めに設定されてたり、保証人や担保を不要とするプランもあって(勿論条件があります)、確かに可能性があるのはここかなと。
で、その融資を受けるにあたって必要となるのが創業計画書。

簡単に言うと
「何をする為にお金がいくら必要で、どういう収支の見通しか」
ということ。
ちゃんと貸したお金を計画的に返していける人かを判断する材料ですね。

創業の動機や概要、セールスポイントや経歴等。
言葉で書くとちょっと白々しいんですが(恥ずかしいとも…)、自分の考えをまとめるには中々良い作業です。

収支の見通しなんかはまぁ分からないんですが、これまでの経験なんかでとりあえず書いていく感じです。


因に現段階の創業の動機は以下




珈琲・お酒・食べ物が好きで、それを経験しながら学べる場が欲しい
    :自分の興味の実現する場
    飲食の世界を学んでいく事を人生を通じてのやる事にしたい
人が相互に関わりあえる場を作る
    :老若男女が来店しやすい雰囲気を作り、普段の生活ではあまり接点の無い
    世代が関係を持つ事が出来る場所を作る
    :単に商品とお金のやり取りだけではなく、お互いに得るものがある関係を
    作ることにより豊かな人間関係をつくる
江古田(商店街)の活性化
    :駅前の開発や創業者の高年齢化により個人店が少なくなってきている現状が
  あり、そういった地域の活性化のため
自分を認め、必要としてもらえる場所を作る




以上。

んー、“江古田”と言ってしまってるが(場所はまだ決まってません…)、良いんだろうか…。個人店減ってきてるけど、反面最近新しい店も沢山あるから活性化も何も無い気もするし…。“豊かな人間関係”て…。
最後のは利己的だし…。
てか、これは動機として成り立っているのか?



…もうちょい考えないと。。

2013年11月9日土曜日

日常の食事の場

を作れたらなぁ。

1汁3菜じゃないけれど、そういう食事が出来る場所。
季節の食材も食べられるように。
また来年の同じ時期を楽しみに出来るように。

オシャレとか豪華な物ではなくて(たまには良いけど)、ほっと出来るというか気を緩められるような料理と場所を作りたい。


やっぱり繁華街とかじゃなくて人が暮らしている場所で店を開きたい。

2013年11月8日金曜日

内見

今日、一件内見に行ってきました。

ちょっとまだ決まるかは分からないので詳しくは言えませんが、色んな意味でとても面白い場所だと思ったのです。

上手く流れが作れれば良い事になりそうです。
んー。楽しみだ。


あまり気張りすぎずに連絡待ちです。

2013年11月4日月曜日

コーヒーの事②

メニューのトップに置いたコーヒーですが、これに関してもう少し。

コーヒーが好きなのは前の記事にもある通りなんですが、一口にコーヒーと言ってもやはり色々ありまして。
提供する形態としては

◎注文ごとに淹れるコーヒー
◎ある一定量淹れておいて、それを都度温める(冷やす)コーヒー
◎元々液体になっているコーヒー(リキッド)

基本的にはこれじゃないかと。
リキッドのコーヒーはちょっとやり甲斐無いので省くとして(…)、一定量淹れておくのはセルフサービスのお店ではよく見られる事です。
勿論「提供のスピード」という利点があります。アイスコーヒーに於いては「しばらく置く事で味が落ち着く」という理由もあるという事です。
が、ホットであってもアイスであっても単純に淹れたての方が味は美味しいなと感じる(水出しコーヒーはちょっと違いますが…)ので、一杯一杯注文ごとに淹れようと思います。
時間はかかりますが、量的にも質的にも結局ロスは少ないと思います。

淹れる手法としては

◎ドリップ
◎サイフォン
◎フレンチプレス
◎ボイル
◎エスプレッソ
◎コーヒーマシン

かなと。
淹れ方ではドリップを採用します。
「ボイル」が馴染みの無い淹れ方(呼び方)だと思いますが、これは手鍋に水(湯)とコーヒー粉を入れて沸かすというコーヒー飲用の初期から続く方法です。(今でもあるかは分かりませんが)トルココーヒーといわれるものがこの方法です。

この中でドリップという方法が出来上がりが最も人の手に左右されるものだと思います。
手数がかかりますが、それゆえに抽出したコーヒーにも“その手を持つ人”が出るという感じです。

これは単に「人によって味が違う」ということにもなります。

お店でお金を頂いて商品を出す以上、「同じ価値の物」を提供するのが基本だとは思います。が、その価値を判断する味覚には個人差があり、その個人ですらそれを味わう時により違う(起き抜け、空腹、疲労…)というのが実際だと思います。

それならば「その価格に見合った味」であれば、淹れる人の個人差も同じくあって良いのかなと思います。
勿論、その「価格に見合った味」というものが非常に難しくて、ハードルの高い物です。でも、そのハードルを越えた上での個人差は許容できると思います。
というか、その部分が面白いなと。

同じブレンドコーヒーでも性別だったり性格だったり、淹れる人の気分でもわずかではありますが、違いが出てきます。
ので、スタッフにコーヒーを淹れてもらう時にも、あまりガチガチに教えずに基本的な美味しさがありながら、その人の味が出るように伝えられたらと思ってます。

「この人の淹れるコーヒーが好き」という場合は、指名できれば良いかも(笑)とか。


と、ちょっとコーヒーには思い入れもあるので、スタッフの募集の時にはコーヒー好きな人(何でも好きな方が良いですね)が来てくれると嬉しいなぁと先走って考えてます。。



メニューの構成とその表示の仕方、今後を考えて拡張しやすい方式等まだまだこれからです。

2013年11月2日土曜日

メニュー草案

すごくざっくりではあるけれど、

◎soft drink
コーヒー(H/I),カフェオレ(H/I),紅茶(H/I),ロイヤルミルクティ(H/I),ミルク(H/I),ココア(H/I),オレンジジュース,グレープフルーツジュース,ジンジャーエール,コーラ
◎Alcohol
エビス(瓶),ギネス(瓶),ワイン(赤/白),ジン,ラム,テキーラ,ウォッカ,焼酎,日本酒,リキュール(カシスやカンパリ等)
◎フード
ミックスナッツ,ピクルス,ソーセージの盛り合わせ,スープ,サラダ,
カレー,今月のカレー,日替わり定食(食事),トースト
◎スイーツ
ケーキ(チーズ(ベイクド、レア)、チョコレート等),フレンチトースト

あっさりしてるなぁ。

でもなるべくちゃんと手を入れるという事を念頭に無理の無い範囲から。
このメニューでポイントなのは日替わり定食。これをどれだけ充実させて、かつ楽しんでもらえるか。
食事(カレー、日替わり)をサラダやスープを付けた物を基本にするか、単品があってそれにセットで付けるようにするか。こういうのが意外と悩む。

で、今日はジンジャエール用にジンジャーシロップを作ってみました。
調べると色々出てきましたが、今日はかなり感覚で

生姜、上白糖、黒蜜、レモン汁、カルダモン、クローブ、ブラックペッパー、シナモン、鷹の爪、水

を使用。
ん。ベースとしてはなかなか良い。応用出来そうなのがポイント。ソーダ割りだけじゃなくてあっためて(お湯割り)も美味しそう。

値段は場所によると見てるので、保留。