2013年10月31日木曜日

コーヒーの事①

◎コーヒーに関して
これから作るお店の核となる商品としてドリップで淹れた珈琲というのがあります。
今回はそのコーヒーに対する私見を。


・なんで珈琲か
これは10年程前に神田伯剌西爾というお店で飲んだアイスコーヒーが美味しすぎて、で、珈琲に興味持ち出した、というのが体験としてあって。
それまではインスタントコーヒーとか缶コーヒーしか飲んでなかったのが色々飲むうちにはまってしまったという…。その後、色々飲み比べてみたり勉強したり自分で淹れたりしてるうちに「珈琲屋やりたい」と思うようになったわけです。

とは言えそのアイスコーヒーもそのとき“凄く疲れてた”とか“喉が渇いて仕方なかった”とか色んな要因があって鮮烈に感じたんだろと今になっては思いますが…。
あ、美味しいのは間違いないですよ。。


・面白い所
単に美味しいなぁ、香り良いなぁというのは勿論。

コーヒーは見た目にはあんまり鮮度は分からなくて、でも確かに新鮮かそうじゃないかというのがあります。
見た目は全く同じ若者なのに、中身は赤ちゃんだったり老人だったり(あんまり上手いたとえじゃない…)みたいな。
これはドリップという手法を選ぶ理由にもなりますが、その鮮度を一杯のコーヒーを作る過程で楽しめるというのが面白い所だと思います。
その鮮度によってちょっとアプローチを変えてあげるというのもドリップの利点かなと。
考えてみると作る過程に於いてその物の鮮度を感じられる事って少ない気がします。
何かあるかなぁ…?

味の幅の広さも魅力のひとつで、単品でここまで明確に味が違う物って、これもまた少ない。
酸味が際立ってる物も苦味主体の物も甘味や香りがインパクトをもつ物まで、さらに焙煎者の人はそこからさらにブレンドする事によって色んな味を作り出している。

まだまだあるなぁ。
今回はここまで。